日本→アメリカの郵便物で住所を間違えちゃった!ってな時の対処方法
残念ながら、アメリカは日本ほど郵便事情がよくありません。
以前、こんなニュースが日本で話題になっていましたが、
日本のサービスは最高です。
日本だと、郵便番号が書いていなくたって、多少住所や名前が間違っていたところで、なんとか届けてくれると思うのですが(郵便屋さん、ありがとう)
アメリカだとそうはいきません。
以前、父が私宛にEMSを送ってくれたのですが、住所は完璧なものの、郵便番号を間違えてしまっていて、待てど暮らせど、届きませんでした。
日本だと、たかが郵便番号で…と思ってしまうところですが、どういう配達の振り分けシステムを取ってるのか分かりませんが、アメリカでは
ひとつが間違えば、致命的
なのです。
ちなみに、父が送ってくれたEMSは、もう届かないものと諦め、再送してもらい(コレは1週間近くで届いた)前の郵便物のことはすっかり忘れていたのですが、1ヶ月後に近くのUSPSの支局から、「あなた宛の荷物が棚に置いてあるの、いま見つけたんだけど。取りにきて!」と謝りの言葉も無ければ、取りにこいとまで言われました。笑。(まぁ、もうこの時点でUSPSのことは信じていなかったので、また失くされるよりは良いと思って、取りに行きましたけど)
日本からの小包やEMSは基本的に本人の受取サインが必要です。居なかった場合は、日本みたいに「不在連絡票」がポストに入っていて、それを持って、期日までに郵便局で受け取らなきゃいけません。
再配達なんぞのシステムは無いので、チャンスは一回きりです。
(ね?日本って、サービス最高でしょ?)
あ、余談ですけど、Amazonとかからの荷物は基本的にポストに入れられるか、入れられないぐらい大きいものは
玄関に放置されます。
それって、盗難とかめっちゃ怖い!って思うんですけど、これが不思議と無いんですね。笑。(いや、あるのかもしれないけど。)
それに、届かない場合は、届かないんですけどーというと、再送してくれるか返金の手続きをすぐさま取ってくれます。
これ、顧客にはありがたいんですけど、悪い人とか悪用したりしないのかしら…とこちらが不安になります。
ちなみに、父が送ってくれた郵便物は、そもそも「配達」もされていなかったので、不在連絡票も手元になく、しかも取りにこいというから取りに行ったのに、たらい回しにされて、本当にアメリカのサービスの質の悪さにはイヤになりました…。
そんな話はさておき。
実は、友人が私にEMSを送ってくれたんですが、よりにもよって、間違った住所を教えてしまっていたんです!!
これは、また例のブラックホールに吸い込まれるパターンです。泣。
父が私宛に送ってくれたのは「代わり」が効くものだったんですが、友人が私に送ってくれたのは、「この世にひとつしかないもの」(よりにもよって)
これは、なんとしてでも、ブラックホールから救い出さなければなりません。
ということで、ダーリンに泣きついたところ、
USPSのサイトで住所変更をしちゃえばいいよ!
と、ダーリンのルームメイトがナイスなアイディアを出してくれました。
日本でも、引っ越しした時に、「前の住所で自分宛に届いた郵便物は新しい住所に転送してください」っていう転送サービスのサービスがありますよね。
これと同じサービスがアメリカにもあります。
このサービスを使って、間違えた住所=古い住所、正しい住所=新しい住所を入力すれば、ちゃんと正しい住所に届くよーってことです。
おお、頭良い!!笑。
やり方は超簡単で、5分程度で終わります。
まず、USPSのサイトにアクセスして、
Change of Addressをクリックします。
英語は簡単なので、ここからは説明を省略しますが、
Old Addressに古い住所(間違えた住所)、New Addressに新しい住所(正しい住所)を入力して、最後にクレジットかデビッドカードの番号を入力すれば終了です。
$1.50は掛かりますが、USPSのサービスはいまいちなので、電話でやり取りするよりも簡単ですし、この作業で、きちんと荷物が届くなら、$1.50なんて安いもんだと思います。
ちなみに、住所の間違いの場合は、日本からも変更出来るんですが、
日本を出る前に限られるので、時間との戦いになります。
(日本は郵便事情が凄まじく早いですからね…)
なので、個人的には、日本でも宛先変更依頼を掛けてもらって、こっちでも↑の手続きをしておくと安心だと思います。
ではでは、この辺で。
ばいっ!!