サンディエゴ生活で車は必要なのか?
サンディエゴに留学する時に車は必要か?と聞かれたら、私は、
期間とステイ先による
と答えると思います。
10週間プログラムで留学する場合で、ステイ先がLa Jolla(ラホヤ)近郊、もしくはCosta Verde(コスタベルデ)の場合は、車は必要ないと思います。
ただ、Business Management Program(ビジネスマネジメントプログラム)の受講を検討している場合は、
100%必要です。(今だから分かった)
いま、生徒が16人いますけど、車を持っていないのは1人だけですね。とはいえ、この1人はカーシェアリングをしているので、まぁ持ってるようなもんです。
ELIの場合は、Extensionの校舎に通えば良いだけなんですけど、ビジネスマネジメントプログラムの場合は、キャンパスが2カ所になるのと、さらにインターンにも行かなければならないので、車は必須です。
さらに、サンディエゴは、スーパーやコンビニエンスストアも徒歩圏内に無いという環境なので、3ヶ月を超えて「生活」する場合は、やっぱり車の購入は避けては通れないでしょうね。
実は私は、日本ではペーパードライバーで、以前環七でBMWのZ3(よりにもよって…)に突っ込んでしまったことがあり、それがトラウマになって、車の運転からは遠ざかってました。
なので、こちらでステイ先を探す時も、当初は
車を運転したく無いので、徒歩か自転車で通えるようなところはありませんか?
と聞いていたぐらいです。
結論から言うと、そんなところはありませんでした。笑。
あったとしても、UCSDのキャンパスがある周辺は高級住宅地なので、とてもじゃないですが、住めません。
そんなわけで、最初はバスで通学する気マンマンでバスに乗ったんですけど
怖い人(変わった人)がいっぱいだった
さらに、
バスでどこで降りれば良いのか分からない
という事態に直面し、
速攻でレンタカーを借りに行きました。
まず、前者ですが、カリフォルニアは完全なる車社会。
なので、車を持っていない=バスを使う人というのは、(一概には言えませんが)低所得者の方々です。
よって、バスの中には、何とも言えない異様な雰囲気と緊張感が走っていて、私は身の危険すら感じました。
いきなりホームレスにつばを吐きかけられたりとかいやな思いをした友人も居ます…こ…怖いっ!!
私は、
- バスで感じる身の危険
と
- 車を運転する恐怖
を天秤にかけて、結局は「車を運転する恐怖」を取りました。苦笑。今でも、この選択は正しかったと思います。
さらに、こちらのバスは超不親切で、
停留所のアナウンスとか「次は○○です」みたいな表示とかが一切ありません。
降りる時は、紐みたいなものを引っ張って、運転手に知らせるという、このテクノロジー社会において、信じられないぐらいのアナログ加減です。
じゃ、みんなどうやって、自分の降りる場所が分かるのかというと、慣れない人なんかは、
乗車中、ずっとGoogle Mapを見つめています。
で、バスが目的地に近づいたら、紐を引っ張ると。
でも、それでミスっている人も何人も見かけました。笑。降りるのには、コツが必要みたいです。
私の場合は、運転士さんに「ここで降りたいの!停留所が近くなったら教えてください」ってお願いしていたんですけど、
それでも最初は運転士さんが言ってることが分からなくて、降りるべき停留所を華麗にスルーしました。(そのショックと言ったらもう…)
そんなわけもあって、当初はバス通学をする気満々だった私ですが、
国際免許を使ってレンタカー
↓
DMVで筆記テスト・ドライビングテストを受講
↓
免許取得
↓
車購入
という流れで、今に至ります。
最初は、本当に車の運転は怖かったですが(今でも怖いけど)片側5車線のフリーウェイに乗ったときなんて、どーーーーしよおおおおおおおおって思ってましたが(車線変更が怖くて、怖くて…)今となっては、その光景にも慣れましたし、縦列駐車もなんとか出来るようになりましたし、とりあえずなんとかなっています。
道が広いので、日本よりは運転しやすいと思います。
それではこの辺で。
ばいっ!!