どれぐらいの英語力があれば映画は字幕無しで楽しめるのか
「楽しめる」と書いたのは、
「理解する」のと「楽しむ」は違うと思うからです。
例えば、日本であっても不動産の購入とかの入り組んだ話は「理解」していないとお話しにならないですよね?
でも、友達の会話とか映画とかそういうものって
楽しむ
ものだと思うんですよね。
それに、『英語をぜんぶ理解してやろう!』っていうのは、かなり無理があって、それを短期間にやろうとすると「鬱病」的な精神状態になりかねないと思います。
だって、絶対無理だもん。
やろうとして砕け散った人がココに居ますから、本当です。笑。
さて。そんなこんなで、映画を字幕無しで見てやるぜ!と意気込んでいた私が最初に買ったのが
モンスターズインクの続編、モンスターズユニバーシティです!日本でもとっくの昔に公開されていましたが、私は見ていなかったのと、Best Buyでお得価格だったので購入しました。
この時は、アニメなら分かるかなって思ったんですね。笑。
ところがどっこい、アニメでも(英語が)分からなくて、
「英語を聞きながら、英語の字幕を目で追っかける」(たまに巻き戻す)というワケわからない状態になりました。笑。
ここで、精神的にグッタリとなった私は、そっとDVDをしまい込み、「映画」に関しては、記憶の彼方に葬り去りました。
まぁ、私には、すっかりトラウマとなったわけです。
そんな私がダーリンに映画デートに誘われたのは、私がアメリカに来てからちょうど4ヶ月目のとき。
日本でも話題になった、アメリカンスナイパーを見に行くことになりました。
このとき、私は、ググって、ざっとあらすじを頭の中に叩き込みました。
昔の私だったら、このCheating(カンニング)な行為に自分で自分自身が許せないでしょうけど、この時の私の目的は、
ダーリンと一緒に映画を楽しむこと。
映画を「理解しよう(一言一句漏らさん!)」というスタンスから「楽しもう」というスタンスに我ながら華麗にシフトチェンジ。
結果、
楽しかった♪
※映画自体は楽しいというか感動するストーリーなのですが。
あらすじが頭の中に入っているので、全部聞き取れなかったとしても映画の内容が掴めるんです。
しかも、初めてのアメリカの映画館。本当にみんな上映中に「イェーイ」とか笑い声を出したりするんだ!とかそんなことも新鮮でした。笑。
ただ、この時点で、私はダーリンと
観賞後にお互い感想を言い合うということが出来ませんでした。涙。
映画を二人で見に行った時の楽しさって、映画館を出た後にあのシーンはああだった、こうだったとか話したりすることだと思うんですよね。
この時の私の英語力では、それが出来なくて、それが次の目標になりました。
そして、次に見に行ったのが、アカデミー賞も取った
バードマン
です。
アカデミー賞の発表中に見に行きました。笑。
この時もざっとストーリーは頭の中に入れていたんですが、話が入り組んでてですね…ストーリーを頭の中に入れていても、ほとんど意味が無い状態でした…。
しかも、こちらは字幕も無いから集中して効いてる訳です。
そんな私に、バードマンは
「Fuck」の集中砲火を浴びせてきました…。
まぁ、ものすごい回数のFuckでしたよ。
私、このFuckという言葉が大嫌いです。好きな人なんて、そもそも居ないと思いますけど。
よく言われますが、このFuckを日本語に訳すことは出来ないと思うんです。表す言葉がそもそも存在しない。
この間、そんな話を美容師さん(日本人・アメリカ在住)としていて、
Fuckという言葉は、こちら(言われた側)のエネルギーを奪って行くような言葉
という結論に落ち着きました。
ダーリンは滅多に使わなくて、私が覚えている限りでは、車の底を縁石に当てちゃった時に、「Fuck!」って言ってたぐらい。
とりあえず、この単語はネイティブ以外が使っていると、
超絶ダサい
ので、絶対に使わない方が良いと思います…。よくネイティブが映画とかで「Fuck!」とか言ってる場面では、「Shit!」と置き換えて言うことが出来ます。
「Shit」も決して良い言葉ではありませんが、Fuckよりはマシです。
まぁ、汚い言葉は使わないに限りますね。笑。
話が逸れました。
アカデミー賞の作品賞を取った映画ではあるものの、上映中に何人も人が出てっちゃったり(こちらの人は、映画がつまらないと普通に上映中に立ち去ります。笑。日本より、映画の金額も安いですからね)ダーリンの好みでもなかったようで、この時も特に感想を言い合うことも無く終わりました。
ダーリン:なんか、途中で人が出てっちゃってたね
私:すごい数のFuckだったからじゃない?
↑こんな感じの会話で終了。笑。
気を取り直して、それから1週間後に見に行ったのが、
Kingsman
です。これは、本当に面白かった!アクション映画なので、話の展開もとても軽快です。
日本でも公開されるのかな…?もし公開されるとしたら、是非見て欲しい!
実はこの映画は、日本未公開だったので、そもそもググっても情報が無く…
でも、アメリカンスナイパーを見に行った時にStorytailorを見ていたので、なんとなーくの主要シーンは抑えられていたんです。しかも、アクション映画なので、とりあえず、
どちらが悪でどちらが正義なのか分かっていれば話の展開が分かる
んですよね。非ネイティブにとっって、アクション映画は内容を追っかけやすくてとっても良いと思いました。
で、この時、初めて映画を見終わった後にダーリンとの会話も盛り上がったんです!(お互い、この映画が好みだったってこともあるんでしょうけど)
3本目の映画にして、ようやく映画館で映画を楽しむ&感想を言い合うことに成功しました!
個人差があるので、一概には言えませんが、アメリカに4-5ヶ月滞在していると、
映画は字幕なしで楽しめる程度になる
と思います。
そう考えると、3ヶ月の語学留学は期間としては、すごーく微妙なところだなと思いました。
個人的な意見ですが、振り返ってみると、
耳が慣れてきたなと自分で感じられたのが、3ヶ月目を過ぎたとき
だったんですね。その後、耳が慣れたので、ようやく口から英語が出てくるようになりましたもん。(要は英語が聞き取れるようになる→同じシーンに直面した時に、その台詞をそっくりそのまま自分のものに出来るようになる)
中途半端に時間とお金を「留学」につぎ込むよりは、できれば、最低でも半年は滞在した方が、英語をモノには出来るのかなと思いました。
アメリカの映画は安いですし、上映中も面白いところはみんなで笑ったりするので、一体感があって楽しいですよ!アメリカに行く機会のある方は、ぜひ行ってみてください。
では、この辺で。
ばいっ!!
日本→アメリカの郵便物で住所を間違えちゃった!ってな時の対処方法
残念ながら、アメリカは日本ほど郵便事情がよくありません。
以前、こんなニュースが日本で話題になっていましたが、
日本のサービスは最高です。
日本だと、郵便番号が書いていなくたって、多少住所や名前が間違っていたところで、なんとか届けてくれると思うのですが(郵便屋さん、ありがとう)
アメリカだとそうはいきません。
以前、父が私宛にEMSを送ってくれたのですが、住所は完璧なものの、郵便番号を間違えてしまっていて、待てど暮らせど、届きませんでした。
日本だと、たかが郵便番号で…と思ってしまうところですが、どういう配達の振り分けシステムを取ってるのか分かりませんが、アメリカでは
ひとつが間違えば、致命的
なのです。
ちなみに、父が送ってくれたEMSは、もう届かないものと諦め、再送してもらい(コレは1週間近くで届いた)前の郵便物のことはすっかり忘れていたのですが、1ヶ月後に近くのUSPSの支局から、「あなた宛の荷物が棚に置いてあるの、いま見つけたんだけど。取りにきて!」と謝りの言葉も無ければ、取りにこいとまで言われました。笑。(まぁ、もうこの時点でUSPSのことは信じていなかったので、また失くされるよりは良いと思って、取りに行きましたけど)
日本からの小包やEMSは基本的に本人の受取サインが必要です。居なかった場合は、日本みたいに「不在連絡票」がポストに入っていて、それを持って、期日までに郵便局で受け取らなきゃいけません。
再配達なんぞのシステムは無いので、チャンスは一回きりです。
(ね?日本って、サービス最高でしょ?)
あ、余談ですけど、Amazonとかからの荷物は基本的にポストに入れられるか、入れられないぐらい大きいものは
玄関に放置されます。
それって、盗難とかめっちゃ怖い!って思うんですけど、これが不思議と無いんですね。笑。(いや、あるのかもしれないけど。)
それに、届かない場合は、届かないんですけどーというと、再送してくれるか返金の手続きをすぐさま取ってくれます。
これ、顧客にはありがたいんですけど、悪い人とか悪用したりしないのかしら…とこちらが不安になります。
ちなみに、父が送ってくれた郵便物は、そもそも「配達」もされていなかったので、不在連絡票も手元になく、しかも取りにこいというから取りに行ったのに、たらい回しにされて、本当にアメリカのサービスの質の悪さにはイヤになりました…。
そんな話はさておき。
実は、友人が私にEMSを送ってくれたんですが、よりにもよって、間違った住所を教えてしまっていたんです!!
これは、また例のブラックホールに吸い込まれるパターンです。泣。
父が私宛に送ってくれたのは「代わり」が効くものだったんですが、友人が私に送ってくれたのは、「この世にひとつしかないもの」(よりにもよって)
これは、なんとしてでも、ブラックホールから救い出さなければなりません。
ということで、ダーリンに泣きついたところ、
USPSのサイトで住所変更をしちゃえばいいよ!
と、ダーリンのルームメイトがナイスなアイディアを出してくれました。
日本でも、引っ越しした時に、「前の住所で自分宛に届いた郵便物は新しい住所に転送してください」っていう転送サービスのサービスがありますよね。
これと同じサービスがアメリカにもあります。
このサービスを使って、間違えた住所=古い住所、正しい住所=新しい住所を入力すれば、ちゃんと正しい住所に届くよーってことです。
おお、頭良い!!笑。
やり方は超簡単で、5分程度で終わります。
まず、USPSのサイトにアクセスして、
Change of Addressをクリックします。
英語は簡単なので、ここからは説明を省略しますが、
Old Addressに古い住所(間違えた住所)、New Addressに新しい住所(正しい住所)を入力して、最後にクレジットかデビッドカードの番号を入力すれば終了です。
$1.50は掛かりますが、USPSのサービスはいまいちなので、電話でやり取りするよりも簡単ですし、この作業で、きちんと荷物が届くなら、$1.50なんて安いもんだと思います。
ちなみに、住所の間違いの場合は、日本からも変更出来るんですが、
日本を出る前に限られるので、時間との戦いになります。
(日本は郵便事情が凄まじく早いですからね…)
なので、個人的には、日本でも宛先変更依頼を掛けてもらって、こっちでも↑の手続きをしておくと安心だと思います。
ではでは、この辺で。
ばいっ!!
サインディエゴ滞在中のメインバンクはどこを選ぶべきなのか
さて、前回の記事では、
- アメリカではデビットカードが主流だよ
- アメリカの銀行にはSaving AccountとChecking Accountの2種類があるよ
- どちらの口座も一定額を下回ると、毎月口座維持手数料が取られるよ
ということを紹介して、
結論として、
(3ヶ月以上滞在する)留学生はChecking Accountを開設すると良いよー
ということをお話ししました。
前回もちらっと触れた通り、私は最初はUCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)Extensionのオリエンテーションに来ていたUnion Bankで口座を開設しました。
日本の東京三菱銀行とも提携しているので、留学生的には、なんか安心出来るって思うかもしれないんですけど、実際にこっち来てみると思うのは、
店舗数が圧倒的に少ない
うえに、ATMの設置数も少なくて、
実はめっちゃ不便
でした。
しかも、オリエンテーションの時に口座開設して、カードが後日郵送されるよという運びになるのではなくて、口座開設したら、一度その支店(これがBalboa Sqareの近くで、UCSDのキャンパスがあるLa Jollaからは決して近くない)まで行って、書類手続きしてカード発行ーとなるんですね。
正直、超面倒くさかったので、オススメしません。笑。
ただ、Union Bank良かったなって思うのが二点あります。
一つは留学生向けのChecking Accountを開設する場合は、口座維持手数料が無料だということ。
これは、留学生には嬉しいんじゃないかなと思います。ただ、開設は留学生に限られますし、カード会社は選べません(アメックス)
あともう一つは、
カスタマーラインは日本語が通じる
ということです。
一度、私、財布を落としたことがあって、デビットカードもろとも失くしちゃったんです。涙。
さすがに、テンパるじゃないですか。
そんな時に、日本語が通じるといのは、とても心強かったです。
と言っても、この時はこっちに来てから一ヶ月半も経ってない時でしたから…。今だったら、カード落としてテンパってても英語でやり取り出来る自信はあるので、利便性を考えて、Union Bankをメインバンクにすることはしないと思います。
個人的に、メインバンクとしておすすめなのは、私も今メインバンクとして使っている
Chaseです。(モルガンスタンレー系)
UCSD Extensionの生徒の場合は、特にーです。
なんてったって、
学校のキャンパス内に支店がありますから。笑。
↑UCSDのキャンパス内にあるChase。超オシャレ。
ちなみに、UCSD内にあるChaseの支店の場所は、Price Center内にあります。
Price CenterはExtensionの生徒はここで、教科書等を買うことになりますし、フードコートとかもあって必ず行くところです。
場所は、最初のオリエンテーション時のキャンパスツアーで連れて行ってくれると思うので、その時に抑えておきましょう!
しかも、Chaseは至るところにATMがあります。UCSD ExtensionのキャンパスにもATMがあるので、本当に便利です。
やり取りは、全部英語になりますが、カウンターのお兄さんたちも留学生のしょーもない英語に慣れてますし、とても優しいです。
パスポートさえ持参すれば、面倒な書類の記入も一発で終わるし、カードも即日発行です。(こっちはハンコとか要らないのが良い…)
私は、全然分からないんです…ということを必死に訴えたせいか、カウンターのお兄さんが自分のLINEのIDまで教えてくれて、丁寧に銀行口座とはこういうもんだということを教えてくれました。笑。
友達は、それはナンパだって騒いでましたが、一回もデートに誘われませんでしたし、本当に好意で教えてくれたんだと思います。
私、人との出会いの運だけは強いんですよね。笑。(他の運はからきしないけど)
そんなわけで、私は今はChaseをメインバンク(日々の生活費の決済等)に、Union Bankをサブバンク(もしもの時の緊急口座等)にして使っています。
周りの日本人を見てみると、やっぱりこうやって、2行の口座を使い分けている人は少なく無いですね。
それでは、今回はこの辺で。
ばいっ!
サンディエゴ滞在中のメインバンクはどこを選ぶべきなのかーの前に知っておきたいこと
留学期間中に銀行口座の開設は必要ですか?と聞かれたら、これまた車と同様、
期間と車を持ってるか・持ってないかによる
と答えると思います。
3ヶ月の滞在で、車を持っていないんだったら、現金決済・もしくは日本から持ってきたクレジットカードで事足ります。
ちなみに、クレジットカード会社はVISAかアメックスが主流です。(JCBは全然ダメよ)
私は、当初、UCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)のオリエンテーションの時に来ていたUnion Bankで留学生向けに作られたと思われるプランで、口座を開設しました。(今は、Chaseが私のメインバンクですけど。この話は次回に詳しく…)
で、この時に抑えておきたいのが、
アメリカの銀行と日本の銀行の違いです。
もっと、言うと、
アメリカでの支払い方法の違いです。
日本って、ほとんどの支払いを現金ですると思いますが(私の場合は、後輩におごるとか金額がバレたくないとき、1万超える買い物は基本的にクレジットカードで済ませてました。こういう使い分けの人、多いんじゃないかな…)
アメリカはデビットカードでの支払いが主流です。
日本で、デビットカードって言うと、全然馴染みが無いですよね。
デビットとクレジットの違いってなんぞ?というのを簡単に説明すると、デビットカードの場合は、カードで支払いをしたと同時に、口座からお金が引き落とされます。(kレジットは、普通翌月か翌々月払いですよね。分割払いとかも出来る)
アメリカでは、クレジットカードは全然馴染みがありません。
なんで、アメリカではクレジットカードじゃないの?と聞いたことがあるんですけど、
こっちの人って、お金があるとあるだけ使っちゃうから、2ヶ月後に支払請求が来るーとかの仕組みがそもそも向いていないらしい。
マジかよ…。
じゃ、クレジットカードは何のために存在しているのかーというと、
まさにクレジット(信用)のためです。
例えば、ウェットスーツのレンタルとか、レンタカーを借りるときは、クレジットカードが無いと借りられません。
要は、↑のサービスは「後から請求」が来ますよね。だから、即時決済のデビットカードだと対応出来ないんです。
さらに、日本だと個人の銀行口座というと「普通口座」が通常ですが、
こちらでは、銀行の口座には
-
Checking Account(チェッキングアカウント)
と
-
Saving Account(セービングアカウント)
の二種類があります。
チェッキングアカウントというのは、デビットカードに紐づいていて、デビットカードで決済をするとこの口座から引き落とされます。
カード決済が主流なので、ほとんどATMでお金を引き出したりすることはありませんが、必要な時は、このデビットカードがキャッシュカードの役割も果たしてくれますし、何よりも素敵なのが、
スーパーやドラッグストアで買い物した時に、デビットカードで決済すると、
キャッシュバックもお願い出来る
という点です。
キャッシュバックって、なんぞ?と言うと、『あ、明日、ファーマーズマーケット行くんだった!現金持ってかなきゃ!(ファーマーズマーケットみたいなローカルなところでは、現金での取扱しかなかったりします)』なんて時に、『キャッシュバックお願いします』と言うと、お店のレジで$20〜$60程度まで現金を引き出すことが出来るんです!!
これ、実はめっちゃ便利だったりします。
セービングアカウントはその名前の通り、「貯蓄用」の口座です。銀行によっては、チェッキングアカウントの残高が少なくなると、セービングアカウントから決済してくれるよーなんてサービスを設けているところもありますが、結論から言うと、
留学生には、セービングアカウントは必要ありません。
私は、最初、チェッキングアカウントとセービングアカウントの差が分からなくて(しかも英語で説明されるし)もう分かんないから、とりあえず両方作っといて!とお願いして、日本人らしく、1ヶ月の予算をチェッキングアカウントに入れておいて、残りの日本から持ってきたお金をセービングアカウントに入れておくという、なんともまぁ、面倒くさいことをしていましたけどね。笑。
その後、セービングアカウントは口座解約しました。
というのも、チェッキングアカウントもセービングアカウントも一定額を下回ると、
毎月、口座維持手数料を請求される
んですね。しかも、その額が$10を超えていて、チクチクとくる額なんですよ。笑。なので、留学で来ていて、いつか日本に帰るのだという場合は、
チェッキングアカウントの口座開設だけで十分です。
こっちで働いたりするようになったら、セービングアカウントを持っても良いかもしれないですね。
次回こそは「サンディエゴ滞在中のメインバンクはどこを選ぶべきなのか」を紹介したいと思います。笑。
ではでは!
ばいっ!
留学中の日本人の友人は「悪」なのか
以前の記事でも書きましたが、
日本人はどこにも居るので、日本人から逃れることはまず出来ません。
となると、問題になるのが、
留学中、日本人とはどう付き合えば良いのか
ということだと思います。
日本語で話しかけられたら、勉強にならない!少しでも英語を話していたいのに!なぁんて、最初は思いがちなんですよね。
タイトルでは、「悪」というかなり強烈な単語を使いましたが、私も最初は「げ…日本人いっぱいやーん」ぐらいのことは思ってました。笑。
これは私の意見ですが、結論から言うと、
相手によって、距離感を掴むのが良い
と思います。
基本、日本人は、どこに行っても群れたがる習性があります。
私はこの「群れる」のが大嫌いで、最初は必要以上に「避けよう」としてました。
最終的には、1-2週間で自分自身が落ち着いたなーと思いますが。笑。
ELIに通っている間は、私は気の合う日本人の友達、韓国人と一緒にいることが多かったかなと思います。
どんな人でも間違いなく、一度は(カルチャーショックからくる)ホームシックになると思います。
そんな時頼りになるのは、やっぱり「日本人の友人」です。
言わなくても分かる、伝わるっていうのは、やっぱり日本人にしか出来ない技だなぁと感動しました。
日本人の思いやり、最高です。笑。
そんな話はさておき。
結局、2-3週間経つと、クラスの構成は
-
完全に日本人だけでつるんでるグループ
-
アジア系生徒(日本も含む)と一緒に居るバランス型
に別れました。
日本人×ブラジル人のグループは見かけませんでしたね。逆に、ブラジル人はブラジル人だけで固まる傾向があります。
文化が似てるということもあると思いますが、やっぱり日本人は他のアジア諸国(韓国・中国)とは、お友達になりやすいです。(中国人はさておき、韓国人はそこまで半日感情ありませんでした。私が会った人たちがたまたま良かったのかもしれないけど、みんないい子だったなぁ)
なので、最初の1週間で、相手がどっちのタイプなのか見極めて、付き合うと良いと思います。
やっぱり、困った時に助けてくれるのは、絶対に同じ日本人ですからね。
それに、日本人の友人が出来ると、グループでちょっとした連休なんかにラスベガスに一緒に行こう!なんてことも可能だと思います。
母国語が違う友人たちと「旅行」となると、一気にハードル上がっちゃうので、そんな中に、ひとりでも日本人の友人がいると心強いと思います。
最初にも書きましたが、「日本人から逃れたい!」という思いが強すぎると、今度は自分が「排除される」形になって、「ただの付き合いにくい人」になっちゃいます。
社会人留学生の場合、就労経験があるので、冷静になればその辺の距離感はうまく掴めるはずなのに、「お金を払ってここまで来たんだ!」「私は『勉強』するの!」とかそういった思い入れが強すぎるせいか、力み過ぎて空回っちゃう人がいるんですよね…。
こうなると悲しい…。
ちなみに、私が、日本人と付き合う上で気をつけていたのは、
日本語で話しかける時は、「すみません、込み入った話なんで、日本語で話して良いですか?」と一言断るようにしていました。
あと、他国の子が一緒に居る場合は、日本人同士でも英語で話す。端から見ると、非常に変な光景ですけど。笑。でも、こういう気遣いって絶対に大事だと思うんです。
国が同じ・違っても、みんな、感情を持った同じ人間ですからね。
ただ、間違いなく言えるのは、私が日本人とだけつるんでいたら、ダーリンにも出会えなかったし、今の英語力も無かったと思います。
英語が上達したいと思ったら、
ELIを飛び出して、ネイティブの英語に触れることがとっても大事
です。
※UCSDでもカンバセーションパートナーというリストをくれるのですが、彼らは生粋のアメリカ人とも限りません。(最近はFacebookで検索出来ますからね…あ、国籍違うなっていうのが一目瞭然)
それでは、この辺で。
ばいっ!!
これがアメリカのバスルームだっ!
今回は、私が現在住んでいるお家のバスルーム(private bathroomです)を紹介したいと思います。
こちらで言うバスルームとは
バスタブ(もしくはシャワールーム)とトイレが一体になっているものです。
なんで、それを写真付きで公開しようと思ったかというと、
こういったものはアメリカでも買えるよー
ということが紹介したかったからです。
以前、ホームステイしていたお宅で、
「これね、前の子がいらないって言って置いていったものなんだけど、良かったら使う?」
って渡されたものが、すべて日本製なうえに、こっちで買えるものだったんですね。もちろん、ブランドにこだわる人はいると思いますが、こちらで購入出来るものはこちらで買ってしまった方が、スーツケースに空きも出来るし、良いと思います。
さて、早速ですが、紹介していきまーす!
まず、これがシャワー部分とトイレ。
これは洗面台。
日本人よりも、アメリカ人は背が高いので、従って、洗面台の位置も腰より高いです。笑。
これは日本でいうところの8×4とかの商品。
こちらでは、デオドラントはスティックタイプが主流です。
(スプレータイプって見たこと無いなー)
よく、アメリカ人って体臭が…って言いますけど、日本人よりも匂いに気をつけていると思います。
ダーリンなんて常ににArm Pitの匂いを気にしているし、寝る前にですらデオドラントをつけているぐらいです。
日本人のオヤジ臭の方がひどいよ、ほんと。
なので、エチケットとして、匂いには気をつけておきたいところです。これはアメリカのCVSとかのドラッグストアで買えるので、わざわざ持ってくることもないかなって思います。
お口のリンス。
先ほどのデオドラントに続き、こちらも匂い対策グッズです。どの家庭にも、100%リステリンがあります。
おそらく、こちらは医療費がバカ高いので、日本よりも「予防意識」が高いのだと思います。
さらに、「笑顔」がとっても大事なので(運転免許証の写真ですら歯を出してのニッコリスマイルOKです)歯の白さに対するケアがハンパありません。
ということで、私はリステリンはあまり好きではなかったんですけど、こちらでは毎日使うようになりました。結構クセになりますね、これ。
Neutrogenaというコスメティックブランドの乳液です。
Neutrogenaはこちらでは支持者も多くて、「良いブランド」として認識されています。他にもメイク落としや洗顔料などのラインナップもあります。
私は、「メイク落とし」「洗顔料」「乳液」がココのブランドです。
混合肌&肌が弱い方なんですが、今のところ問題なく使えています。結構優秀コスメかも。
コスパも悪くありません。
これは、OGXというブランドのモロッカンオイル。
これ、もう大好きです。ヘアケア製品を出しているブランドなんですが、太陽の日差しが日本よりも強いサンディエゴ…。放っておくと髪の毛がパッサパサになるので、このオイルは手放せません。
匂いもとっても良くて、日本に帰る時は、まとめ買いして帰りたいなって思うぐらい。
Bath and Body Worksのボディローション。日本にはまだ上陸していないんじゃないかな?
フレグランスミスト、ソープ、キャンドル、サニタイザーなどを売っているお店です。中には、The American!と言いたくなるようなドギツイ匂いもあるけど、このCountry Chicは甘過ぎない匂いで、私のお気に入り。
でも、最近、お店では買えなくなってしまった…。ネットだとまだ買えるのだけれども。
ここのお店は商品の入れ替えが頻繁なので、気に入った香りがあったら、まとめ買いか、即購入することをオススメします。
店舗に寄ってもラインナップが違うので、出会えなくなる可能性高し…。
こちらの女子はお風呂上がり・寝る前に、たっぷりボディーローションを塗りこむので、私もそれに倣っています。
これもBath and Body Worksの商品。普通のソープよりお高いですが、匂いが良いのと、こういうのにこだわりたいタイプなので、愛用しています。
緑色のは、同じくBath and Body Worksのキャンドル。ストレスが溜まった時は、バスルームの明かりを全部消して、キャンドルの光だけで入っています。
良い匂いもするし、リラックス出来ますよん。こういう形のバスルームだからこそ出来ることだなぁと思います。
オススメです。
無駄毛処理のワックス。
私は、ほとんど永久脱毛してしまっているのですが、駆逐できない奴らはこれで排除しちゃいます。
レンジでチンして温めるタイプもあるんですが、私の場合は、この簡易型のワックスで十分です。
わざわざサロンに行く必要も無いし、他人の前で開脚する必要も無いので、ぜひ日本にもこういった
製品が上陸して欲しいと思う。本当に。
これも匂い対策製品なんですが、ちょっと違うのが、
Directions: Shake well; Remove cap. Hold can 8-12 inches away from your lovely lady parts, and spray a way. For additional freshness, feel free to spray on pads and panties.
とあるように、アノ匂い対策用です(照)実は、この製品にはウェットティッシュタイプのものも発売されていて、私はキャンプでどーしても身体が洗えない時なんかにも使っています。
これ、結構お気に入りです。
同シリーズで、ソープ等も売ってるみたいです。
とにかく、CVSとかをぶらぶらしていても思うのが、
アメリカ人は日本よりも匂いに気を使っている
ということです。
体臭がきついという自覚があるので、それを抑えるために努力してるって感じ。日本のおじさんは、是非見習って欲しいです…。
おまけ
お気に入りのナイトランプ。めっちゃ可愛く無いですか?
こちらでは、バスルームにこういったナイトランプを設置しています。夜になると、パチッとON。
これで、夜中トイレに行く時も怖く無いです。笑。
それでは、今回はこの辺で。
ばいっ!!
サンディエゴ生活で車は必要なのか?
サンディエゴに留学する時に車は必要か?と聞かれたら、私は、
期間とステイ先による
と答えると思います。
10週間プログラムで留学する場合で、ステイ先がLa Jolla(ラホヤ)近郊、もしくはCosta Verde(コスタベルデ)の場合は、車は必要ないと思います。
ただ、Business Management Program(ビジネスマネジメントプログラム)の受講を検討している場合は、
100%必要です。(今だから分かった)
いま、生徒が16人いますけど、車を持っていないのは1人だけですね。とはいえ、この1人はカーシェアリングをしているので、まぁ持ってるようなもんです。
ELIの場合は、Extensionの校舎に通えば良いだけなんですけど、ビジネスマネジメントプログラムの場合は、キャンパスが2カ所になるのと、さらにインターンにも行かなければならないので、車は必須です。
さらに、サンディエゴは、スーパーやコンビニエンスストアも徒歩圏内に無いという環境なので、3ヶ月を超えて「生活」する場合は、やっぱり車の購入は避けては通れないでしょうね。
実は私は、日本ではペーパードライバーで、以前環七でBMWのZ3(よりにもよって…)に突っ込んでしまったことがあり、それがトラウマになって、車の運転からは遠ざかってました。
なので、こちらでステイ先を探す時も、当初は
車を運転したく無いので、徒歩か自転車で通えるようなところはありませんか?
と聞いていたぐらいです。
結論から言うと、そんなところはありませんでした。笑。
あったとしても、UCSDのキャンパスがある周辺は高級住宅地なので、とてもじゃないですが、住めません。
そんなわけで、最初はバスで通学する気マンマンでバスに乗ったんですけど
怖い人(変わった人)がいっぱいだった
さらに、
バスでどこで降りれば良いのか分からない
という事態に直面し、
速攻でレンタカーを借りに行きました。
まず、前者ですが、カリフォルニアは完全なる車社会。
なので、車を持っていない=バスを使う人というのは、(一概には言えませんが)低所得者の方々です。
よって、バスの中には、何とも言えない異様な雰囲気と緊張感が走っていて、私は身の危険すら感じました。
いきなりホームレスにつばを吐きかけられたりとかいやな思いをした友人も居ます…こ…怖いっ!!
私は、
- バスで感じる身の危険
と
- 車を運転する恐怖
を天秤にかけて、結局は「車を運転する恐怖」を取りました。苦笑。今でも、この選択は正しかったと思います。
さらに、こちらのバスは超不親切で、
停留所のアナウンスとか「次は○○です」みたいな表示とかが一切ありません。
降りる時は、紐みたいなものを引っ張って、運転手に知らせるという、このテクノロジー社会において、信じられないぐらいのアナログ加減です。
じゃ、みんなどうやって、自分の降りる場所が分かるのかというと、慣れない人なんかは、
乗車中、ずっとGoogle Mapを見つめています。
で、バスが目的地に近づいたら、紐を引っ張ると。
でも、それでミスっている人も何人も見かけました。笑。降りるのには、コツが必要みたいです。
私の場合は、運転士さんに「ここで降りたいの!停留所が近くなったら教えてください」ってお願いしていたんですけど、
それでも最初は運転士さんが言ってることが分からなくて、降りるべき停留所を華麗にスルーしました。(そのショックと言ったらもう…)
そんなわけもあって、当初はバス通学をする気満々だった私ですが、
国際免許を使ってレンタカー
↓
DMVで筆記テスト・ドライビングテストを受講
↓
免許取得
↓
車購入
という流れで、今に至ります。
最初は、本当に車の運転は怖かったですが(今でも怖いけど)片側5車線のフリーウェイに乗ったときなんて、どーーーーしよおおおおおおおおって思ってましたが(車線変更が怖くて、怖くて…)今となっては、その光景にも慣れましたし、縦列駐車もなんとか出来るようになりましたし、とりあえずなんとかなっています。
道が広いので、日本よりは運転しやすいと思います。
それではこの辺で。
ばいっ!!