UCSDで罰金を食らったら
車でUCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)Extensionに通う人が必ず直面するのが
駐車場問題
これ、学生にとってはかなりの死活問題になります。
なんてったって、
お金払ってるのに止められない
わけですから。
なに言ってるの?と思うと思いますが、駐車場が激混み過ぎて、月極のパーキングパーミット(駐車場許可証)を購入していても、車を停める場所が無いんです。
※ちなみにパーキングパーミットは、UCSDで$60弱/1ヶ月で買えます。
そして、留学生が必ずといって経験するのが「罰金」。
実は、UCSDのパーキングスポットは「どこに停めることが出来るのか」が、細かく決められています。そのルールを破ると、即罰金というわけです。
まず、パーキングスポットについて説明すると、
スポットA(赤マーク)→よっぽどの功労者のAlmuniとか年間$1,000近く払っている人が停められるスポット。
スポットB(緑マーク)→ベンディングマシーンでパーミットを購入したら、停められるスポット。1日券で$8。現金購入の場合は、お釣りは出てこないので、注意。
ちなみにベンディングマシーンはこちら。
スポットV(白マーク)→同上。ベンディングマシーンでパーミットを購入した人は、「B」にも「V」にも停められる。
スポットS(白マーク)→激しい奪い合いとなるスポット。UCSDでパーキングパーミットを購入した全学生はこの「Sマーク」に停めることになる。私の経験上、穴場のPansia Parkingも7:20には5階建ての立体駐車場が全部埋まってた。
以上の4種類が存在します。とにかく金を積もうが何をしようが、Extensionの生徒は、スポットAには停められないので注意です。
たとえば、この看板が出てる駐車場だと
スポットAとスポットBの該当者が停められますよってことです。
駐車場内にベンディングマシーンが無い時もあるので、そんな時は近くの駐車場まで走って買いに行きましょう。笑。(この辺がアメリカ)
さてさて。
駐車場の話は、この辺にしておいて、学期の始まりは、何がAスポットなんだかSスポットなんだか分からなくて、間違って、違うスポットに停めてしまう生徒が多発するんです。
そうするともれなく、パーキングチケット(罰金のこと)がお手元に届きます(ウィンカーに挟まってます)笑。
とはいえ、罰金の支払いはオンラインなので、払わなければ良いんでしょ?と思うかもしれませんが、罰金には支払い期限があり、それを過ぎると、高利貸しのように罰金が膨らんで行くことになります。笑。
数週間の滞在ならば、バックレるのもアリかもしれませんが、そんなことしなくても支払わなくて済むので、以下の正攻法をお勧めします。
- パーキングチケットをもらったら、Building Eに向かいます。英語で状況を説明しなければなりませんが、彼らも慣れてます。笑。パーキングチケットを見せれば、あーこれね、と「Citation」の紙を渡してくれるので、まずはそれをゲットしましょう。
- Citationの紙に反省文を記入します。具体的には「新入生なのでルールがよく分からなかった」とか「これからは気をつけます」的なことをツラツラ記入します。英語力は特に関係ないので、ここは必死さを訴えましょう。
- その紙を再度Building Eに持って行き、オフィスにFAXを送ってもらいます。
- 後日、オンラインでCitationの状況を確認します。(反映されるには数日〜数週間かかるので、1-4のステップは早めに済ませましょう)
1-4のステップはオンラインですべて完結させることも可能です。とにかく、Officeの仕事はノロノロしているので、さっさとCitationを済ませてしまうのがおすすめです。
ちなみに、私がこんなに詳しいのは、私も漏れなく、このパーキングチケットの洗礼を受けたからです。笑。
車に戻ってきたら、黄色い紙がウィンカーに挟まってて、青ざめましたよね。額も60ドル強で結構、精神的にガックリくる金額でしたし。
よほど悪質でない限り、減額・もしくはお咎め無しということになると思うので、パーキングチケットを受け取ってしまったら、焦らず、Citationの手続きをとりましょう。
ではでは。
素敵な車での通学生活を。
ばいっ!!