30歳からのサンディエゴ

UCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)ExtensionのELIコース→Business Management Programを修了→OPT→現地で就職した三十路です。San Diegoでの生活、ClassやProgramについて、ついでにアメリカ人のダーリンとのことについても書いていく予定。 記事の執筆依頼・お問い合わせはこちらからどうぞ→swell85.3diego@gmail.com

アメリカのパーティーを日本人はどう乗り切るべきなのか

アメリカ人は何かにつけて、

 

パーティーをします。

 

ダーリンは私よりも年上なので、Party Peopleからはとっくに卒業していますが、それでも、

 

1月:New Year Party

2月:Super Bawl Party

5月:Cinco de Mayo

7月: Independent Party

11月:Thanksgiving Party

12月:Christmas Party/ New Year's Eve Party

 

↑のパーティーは絶対しますし(ホスト側、招待側問わず)その間もホームパーティー、会社のパーティーやお友達の誕生日パーティーなどがちょくちょく開かれます。

 

パーティーは、基本、配偶者もしくは恋人がいれば、一緒に参加。

 

日本では会社の飲み会に彼女(奥さんならまだしも)が登場するってありえない光景ですが、こちらでは普通のこと。

 

むしろ誘わないと「なんで誘ってくれないの?」とパートナーからキレられたりもするらしいです。

 

ダーリンはデーティング中から私のことをパーティーに誘ってくれていたのですが、誘ってくれるダーリンの気持ちはめっちゃ嬉しいものの、私、このアメリカのパーティーが

 

本当に苦手です。泣。

 

「だって、何言ってるか分かんないし、知らない人ばっかりで全然楽しくないもん」と言うのが、私の正直な気持ちなのですが、これは「文化」だし、なによりも恋人がいるのに、パーティーに連れてこないというのは、こちらでは本当に「変」なことなので、ダーリンの手前、頑張るしかありません。

 

とはいえ、身体が拒否反応を起こして、パーティー前にお腹を壊したりするぐらい嫌いです。笑。

 

実は、私はダーリンが催したNew Year's Party中(アメリカに来て3ヶ月目)周りがネイティブばっかりで(しかもこの時、みんな初対面…)みんなの会話が高速になり、何言ってるのか分からなくなって、パニックを起こしました。しかも、ダーリンもこの時はホスト側で軽く酔っぱらっていたのもあり、私に気を配れるような状況でもなく。猛烈な孤独感に襲われた私は(日本だったら、こたつでみかん食べながら、除夜の鐘を聞いてる時ですからね…)

 

トイレでひっそりと泣いたことがあります。

 

(今思い返すと、笑えますけど。)

 

ダーリンは私がなんで泣いているかも理解できなくて、「みんなと普通に話せば良いんだよ?」と慰められたんですが、

 

それが難しいから泣いとるんじゃ、ボケ。

 

という話です。

 

その後、ダーリンに日本ではパーティーなんて文化は無いのということを説明し、でも、こっちに合わせられるように頑張るから、パーティー中に絶対にひとりにしないでということを訴え、今に至ります。

 

それ以来、ダーリンはパーティー中、私のことを放っておくこともなくなって、私も段々と居心地の悪さを感じなくなってきました。

 

それに、何度もパーティーで顔を合わせるようになったので、その人たち&その人たちの英語に慣れてきたというのもあると思います。

 

最近、

 

アメリカ人のパーティー(特にホームパーティー)って、日本で言うところの「飲みに行く」の感覚に近いということに気付きました。

 

こちらって、バーが深夜を超えて営業しているって滅多に無いので、友達の家にお酒を持ち込んでパーティー…といった感覚です。

 

ついでに日本って飲んだ後に、カラオケいきますよね?

 

こちらにカラ館や歌広場は無いのですが、なんせ家がデカいので、ドラムセットやらギターなどなどが家に普通に置いてあります。(ちなみに、ダーリンはドラムが上手です)

 

で、飲んだ後にジャムりだすんですね。

 

結局、やってることや話の内容もですが、「一次会」「二次会」「〆のカラオケ」が英語で、さらに家の中で行われているだけで 

 

日本の飲み会となんら変わらん

 

と気付いたとき、私はだいぶ気楽になりました。

 

まぁ、未だにパーティーを楽しむにはほど遠く、

 

笑顔をべったりと顔に貼付けてのぞむ

 

って状態ですけどね。笑。

 

とにかく愛想良くしておけば、なんとかなります!!笑。というか、自分の評価=パートナーの評価にも繋がるので、笑顔でいることが一番大事なんです。

 

よーく見ていれば分かると思うのですが、このパーティーの場で、全員が全員「楽しく」話しているわけではありません。でも、そんな人たちや大人の会話に参加出来ないこどもですら、

 

このパーティー中はニコニコしているのです。

 

すげーな、アメリカ人。

 

これは、私だけなのかもしれませんが、アメリカは国内に時差があるぐらい馬鹿でかい国なので、正直同じアメリカ人でも全然発音が違って、聞き取りにくかったりもするし、教育レベルが違うと、使う単語も違ってくるので、その人の話す英語のクセに慣れるには、やっぱり時間が掛かるんですよね。

 

もともとはおしゃべりが好きなタイプなので、いつか冗談や気の利いたことも言えるぐらいにはなりたいなぁと、いつも思います。

 

まぁ、まずは場数を踏んで、慣れるところからですね。笑。

 

さて、そんなこんなで、今日はダーリンの会社主催のCinco de Mayoのパーティーに行ってきます…。頑張ります。

 

ではではこの辺で。

 

ばいっ!