留学「前」のマインドについて-日本人の少ない語学学校は存在するのかー
社会人にとって、お金をためてこれから留学をするぞーって時に、一番に気になるのが「金額」、その次に気になるのが「金額に見合った授業の質」ってとこだと思います。
この時点で西海岸・東海岸っていう地理的要因を検討する人は思い浮かばないんだけど、実際いるのかな。
ま、その話は置いておいて。
で、私が三番目に気になったのが、「ELI(ESL)クラス内の日本人の数」
でした。
気になりません?
だって、留学して周りが日本人だらけだったら、留学の意味無いじゃん!とか思っちゃうじゃないですか。
ついでに言うと、日本語ばっかり喋ってしまって、全然英語使わなかったー!みたいなことになるんじゃないか…って。
ELIを1校しか経験していない私が言うのもなんですけど、
結論から言うと、日本人はどこにでもいます!
身も蓋もないことを言いますが、そもそも「学校探し」を日本語のサイトでしている時点で、答えは出ているのですよ。笑。ほかの日本人も同じサイト見ているに違いないんですから。掲載学校数の中での振り分けの問題です。苦笑。
UCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)のELIクラスに限って言えば、私が参加したFall Quarter/コアクラス106で私を含めて、日本人は2人でした。(時期的なものもあるのか、韓国人と中国人が圧倒的多数でした)
以前の記事でも触れましたが↓
106より上に行けば、どんどん日本人の数は減ります。
なので、「クラスの中に何人日本人がいるんだろう」って気にしたり、「日本人 少ない アメリカ 語学学校」みたいな検索キーワードでググって時間を潰すより、「プレイスメントテストで高得点を取ること」に集中してもらったほうが、きっと効果的だと思います。
ま、私はこれでもか!ってほど、ググりましたけどね。笑。
日本人を避けようとしすぎて、一時期はアリゾナ(ほとんどが砂漠)にしようかと思ってたぐらいです。
でも、今になってその努力は意味なかったなぁって思うので、みなさんに情報共有しています。苦笑。
個人的な感触ですが、UCSDのELIのクラスの国籍比率は、
- 105以下:サウジアラビア、日本―完全にお遊びで来ているレベル。
- 106―107:中国、日本、韓国。自国ではおそらくそこそこ英語できるんだろうなってレベル。
- 108以上:カザフスタン(彼らは凄いですよ。ロシア語、中国語はデフォルト、さらに英語…とトリリンガルですからね)、ブラジル、スペイン、イタリアとかのヨーロッパ諸国―アメリカの大学編入前レベル
(UCSD Extension ELI Fall Quarter 2014/swell85しらべ)
こんな感じだったなぁと思います。
あと、時期的要因も大きいですね。ヨーロッパ諸国のバケーション期間は必然的に、ヨーロッパ勢の人数が増えます。
大事なのは、どんなことにもいえますが、
- 神経質にならないこと
- 留学に期待しすぎないこと
この二つかなと思います。力みすぎてたのか、こっち来てから欝っぽい症状出してる日本人も何人か見かけましたもん。
こうなると悲惨です。周りと比べてばっかりだし、端から見ていても、全然楽しそうじゃありません…。
留学してしまえば英語が話せるようになるなんてことは、決してありません。
留学前にめいっぱい準備して、留学がその後の起爆剤になるようにしてくださいね。
最初の鬼門、ELIのプレイスメントテストの攻略法はこちらからどうぞ。
それでは。説教くさくなる前に。
ばいっ!
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