日本人が営む日本人相手の商売 in アメリカについて思うこと
サンディエゴに来たばかりの時、自分の英語力にも自信が無かったので、「日本人が営む日本人相手のサービス」のお世話になりました。
- 車関連
- 病院
- スーパーマーケットでのお買い物
- 日本食レストラン
以上のサービスは、サンディエゴで日本語で受けることが出来ます。
こちらに来て、数ヶ月たち、状況も分かるようになって思うのは…
「日本人が営む日本人相手のサービス」は総じて、金額が高いということです。
そして、ついでに言うと、レストランをのぞいて、サービスの質が…もごもご。
(アメリカは日本よりもカスタマーサービスにシビアなので、Yelp:こっちでいうところの食べログなんかを見ると、料理の質よりも○○さんがサーブしてくれてめっちゃ良かったとか名前付きでレビューしているのが通常です)
車に関して言えば、私は購入後に「パネルのランプ切れ」が分かり、「え?」と思いましたが、「直すと車の価値が落ちちゃいますし、大したことじゃないんで」とのこと。
それって十分大したことなんですけど…。なんで契約前に教えてくれなかったのかな…。夜になったら、速度計等々が全然見えません…。
そして、数ヶ月後にはアクチュエーターも壊れ(さらに$500の出費)、さらに数ヶ月後には、車のオートウィンドウもぶっ壊れました(とりあえず車には問題ないので、もう直してません…)
20歳を軽く超えてるこの車ですら、購入時のもろもろ含めて、$8,000しましたからね…。
CAは車社会なので、確かにボロボロの車でも値段がつくのは事実なんですが、
今思い返すと、完全に足下見られてたなぁって思います。苦笑。
Craigslistとか見るようになった今だから分かるんですけど、この車の価値だけで言ったら、$1,500ってとこだと思います。(いや、もっと低いか)
それが分かって以降は、全然近づいてません。
だって、自分で探し出した地元の修理工場でサービス受ける方が、よっぽど気持ちいいんですもん。
私の知人も別の日本人ディーラー(コッチでは大手)から車を購入し、数ヶ月後にスモッグがダメになって、購入先のディーラーに持ち込んだものの相手にしてもらえず、地元の修理工場に連絡を取りまくって、なんとかしてもらったとのこと。
不憫に思った修理工場のオーナー(アメリカ人)は、その後もよく面倒を見てくれたと言います。笑。
もちろん、素敵な日本人の起業家さんも居らっしゃると思います。
でも、残念ながら、私はまだお会いしていないーというのが実情です。
私が思うのは、日本人を相手にしている日本人の商売モデルって、
- 英語が喋れないから頼ってきてるのが明白
↓
- 他に選択肢はない
↓
- 値段の吊り上げは自由自在
ということになりがちなのだと思います。
頼る時点で、自分に選択権なんて無いんですね。苦笑。
仕方ないですよ、これはビジネスなんだし、お互い人間なんだし、食べていかなきゃいけないんだから。
私もアメリカに来た当初は、知り合いも居ないし、英語も出来ないし、アメリカ人=超個人主義と思っていたので、とにかく「誰かと繋がりたい・安心したい」という思いでいっぱいでした。
そういう気持ちが、見抜かれてたんだろうなぁと思います。
こうやって振り返ると、私も数ヶ月で強くなったなぁ。笑。
ただ、これは私が自分で決めた選択ですし、後悔はしていません。むしろ良い勉強になったなぁと思って感謝しています。
もし、またサンディエゴに戻ってくることがあって、車を購入するとしたら、
- レンタカーを数週間借りる
- ディーラーに行き、Used Carの金額を検討
- 車の知識を持っている人とCraigslistでコンタクトを取って検討
この手順を取るでしょうね。
個人でやると、DMVやAAAの手続きが大変ではありますが、終わった時には相当レベルアップしていると思います。笑。
ではでは、この辺で。
ばいっ!
ダーリンとホラー映画(こちらではscary movieという)を見てきたんだけど、なんて言うか、まぁ酷かった。笑。ホラー映画は日本のが一番怖いと思う。
— swell85 (@iloveenoshima) 2015, 4月 26